なんであの子だけチップもらえるの？
「今日はありがとう」って言われただけで終わった私。
でも隣の子は、「お礼に…」って封筒をもらってた。
──そんな瞬間、ありませんか？
同じ時間、同じ料金、同じように笑顔で接客してるのに、
“何が違うんだろう？”って、心の中でモヤモヤしてしまう。
もしかして、やっぱり「エロくしないとダメ」なのかな……
そんな不安が湧いてきて、つい検索してしまったあなたへ。
今日は、元メンズエステ店長の私が、
「チップをもらうセラピストの本当の共通点」
そして、「エロさとチップの本当の関係」について、丁寧にお話しします。
「チップ＝稼げる子」という幻想
最初に断言しておきたいのはこれ。
チップの有無が、あなたの価値じゃない。
チップって、あくまで「お客様の気分次第」のおまけです。
・その日、仕事でいいことがあった
・思ってた以上に癒された
・お財布に余裕があった
・あなたの雰囲気が“推し”っぽかった
こんなささいなきっかけで、突然ポンと渡されることもあります。
逆に、どんなに丁寧に接客しても、もらえない日もある。
そこに優劣はないんです。
「エロくしないとダメ？」という悩み
よくあるのがこの疑問。
「ちょっと大胆に触れた方が、チップにつながるのかな…」
「密着多め、言葉攻め…やっぱりそこまでやらないと？」
この気持ち、すごくわかります。
特に、周りが「○○ちゃん、またチップもらったらしいよ」なんて噂してると、
自分も頑張らないと取り残される気がしてしまう。
でも、ここで立ち止まってほしい。
チップが欲しくて自分を曲げてまで“エロ接客”をすると、心が摩耗してしまいます。
実際、それで一時的にチップがもらえても、
「なんか違うな」「これ続けられない」と思って辞めてしまう子もたくさん見てきました。
「チップをもらえる子」の接客には、共通点がある
じゃあ、どうすればチップって自然にもらえるの？
答えは「エロいかどうか」ではなく、お客様の“感情を動かせたかどうか”です。
✅ “あなたにだけ感”を演出する
たとえば、「こうされるの好きでしょ？」よりも
「○○さんの手、なんか安心する」って言葉のほうが刺さります。
男性は、「自分が特別」だと思った瞬間に、財布を開く生き物です。
✅ 会話で“素の自分”を少しだけ見せる
全部をさらけ出す必要はありません。
でも、「実は最初は不安だったんです」といった等身大の一言は、心に響きます。
会話の中に、ほんの少しだけ“人間味”を混ぜる。
それが「またこの子に会いたい」と思わせる秘訣です。
✅ “期待以上”をほんの少しだけ返す
たとえば、終了間際に「少しだけ延長していいですよ」と笑顔で言うだけでも、
「あ、この子は気遣ってくれてるな」と思ってもらえます。
「サービス精神＝エロさ」ではありません。
本当のサービスとは、“ちょっとの想像を超える一言・行動”のことです。
チップを目的にしない。そのほうがうまくいく理由
皮肉な話ですが、「チップをもらおう」と意識して接客している子ほど、もらえないことが多いです。
なぜなら、お客様には“下心”が伝わるから。
逆に、目の前の人にただ丁寧に、真剣に、癒しを届けようとしてる子には、
「ありがとうね」「これ、お礼」と自然にお金が出てくることがある。
目的が“評価”じゃなく、“信頼”にあると、人は気持ちよくなります。
それが結果的に、評価（＝チップ）につながるんです。
「でも、私はまだもらえない」そんなあなたへ
今、この記事を読んでくれてるということは、
きっとあなたは、接客にも真剣で、自分なりに工夫していて、
でも結果がついてこなくて、不安になっているのだと思います。
安心してください。
あなたが「どうしたら喜んでもらえるか」を悩んでる時点で、もうその姿勢が素晴らしいんです。
大丈夫。
今は結果が出ていなくても、方向を間違えていなければ、必ずチャンスは訪れます。
大事なのは“環境”と“人”
チップがもらえるかどうかは、技術だけじゃなく、お店の客層や方針も大きく関係しています。
・客単価が安すぎる店
・スタッフが見て見ぬふりの店
・裏オプ強制が横行してる店
そんな場所では、どれだけあなたが頑張っても、
チップどころかモチベもなくなってしまいます。
そして、もう一つ大事なのが**「相談できる人がいるか」**。
「こんなこと聞いたら怒られるかな」
「チップ断っても大丈夫かな」
そう思って言えない環境では、心がどんどんすり減ってしまいます。
最後に：あなたを守れるのは、「正しい店選び」と「信頼できる人」
メンズエステは、自分を売る仕事です。
だからこそ、「自分が自分を好きでいられる接客」を続けられる環境が必要です。
エロ接客を求められて苦しかった子。
がんばっても結果が出ずに不安な子。
どうしたらチップをもらえるのか悩んでいる子。
そんなあなたへ、元店長として伝えたいことは一つ。
👉 一人で悩まないで。必ず相談して。
あなたに合う店、合う客層、そして“自信を持てる接客”ができる場所、必ずあります。
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