「なんか怪しいかも」と思った直感は、たいてい正しい
「日給5万円保証」「未経験OK」「顔出しなしで即勤務」──どれも魅力的な言葉。でも、そのまま信じて応募してしまって、本当に大丈夫ですか?
今はスカウトが使えなくなり、自分で求人を探して応募する子が増えています。その分、失敗するリスクも増えているのが現実。
この記事では、元メンズエステ店長の視点から、“地雷店”を見抜くための3つの視点と、応募する前に絶対チェックすべきポイントを、やさしく丁寧にお伝えします。
「地雷店」って実際どんなお店?

「地雷店」って言葉はよく聞くけど、実際にどんなお店のことを指すのかイメージが湧かない──そんな子も多いはず。でも、その“知らないまま応募すること”こそが一番危険です。
この章では、現場でよくある「失敗する店」の特徴を3つに分けてご紹介します。どれも、見た目や言葉だけでは見抜けないポイントばかり。だからこそ、事前に知っておくだけでも、リスクはぐっと減らせるんです。
裏オプ前提・抜きを暗黙で強制してくる店
表向きは「健全店」とうたっていながら、面接や勤務の場で「お客様の満足が第一だからね…」などと、遠回しに“抜きあり”を求めてくる。
断りづらい空気をつくるのがうまく、未経験の子が最初に引っかかりやすいパターンです。
条件ばかり豪華、実態は放置型の無責任運営
「高バック」「日給保証」と豪華な条件を打ち出しているのに、実際は放置。研修もなく、困っても誰も助けてくれない。そんな店も珍しくありません。
女の子を“使い捨て”のように扱い、長続きする在籍がいない=口コミや評判が出てこないのが特徴です。
女の子の在籍や口コミ情報がまったく見えない
公式サイトやSNSで、誰が働いているか分からない。発信が広告だけ、セラピスト紹介が適当。こうした店舗は、“中身を隠している”可能性が高いです。
“見せられない理由”がある店には、要注意。
スカウトがいない今、なぜ“地雷”に当たりやすいのか?
「誰かに相談してから決めたいのに、それができない」──それが今の女の子たちのリアルな悩みです。以前なら、信頼できるスカウトに頼って“変なお店”を避けることができました。でも今は、スカウト禁止の影響で、SNS上にも相談できる相手がいない状態に。
その結果、未経験の子が“情報だけ”を頼りにお店を決めるしかなくなり、地雷店に引っかかる確率が上がっているのが現実なんです。
信頼できる人に相談できず、判断軸がないまま選んでしまう
スカウトがいない今、「自分で探して、自分で決める」しかない子がほとんどです。
でも、夜職は特殊な世界。初めての子が、求人情報だけで安全かどうかを見抜くのは至難の業です。
結果として、怪しい店に当たってしまい、 「面接で断れなかった」「気づいたら抜きが当たり前だった」 という後悔をする子も多いのが現実です。
求人の言葉だけで決めると、実態とのギャップが大きすぎる
どんな店も、求人には“良いこと”しか書きません。
「未経験歓迎」「完全自由出勤」「高バック」などの言葉に惹かれて応募しても、実際には条件が合わなかったり、裏ルールがあったり…。
だからこそ、「雰囲気」「空気感」「人の気配」まで見て判断することが大切なんです。
“地雷店”を見抜く3つの視点
「求人の条件は魅力的。でも、なんか引っかかる…」そんなふうに感じたことがあるなら、それは“直感”が働いている証拠です。地雷店は、見た目や言葉を取り繕うのが上手。だからこそ、条件だけで判断すると簡単にひっかかってしまいます。
この章では、求人を見るときに必ずチェックしてほしい“地雷を見抜く3つの視点”を解説します。判断が難しいときこそ、この3つを冷静に見てみてください。
① 「条件の良さ」ではなく「人の気配」で見る
サイトやSNSを見るときは、求人条件よりも“人の発信”があるかを見てください。
- 店長やスタッフが顔を出して発信しているか?
- セラピストの声が掲載されているか?
- 投稿にリアルな言葉や体験が含まれているか?
こういった“人の気配”がある店は、安心感も高く、サポート体制もしっかりしている傾向があります。
② 面接前にLINE相談ができるか?をチェック
「応募フォームはこちら」だけで終わる店よりも、 「まずはLINEで相談だけでも大丈夫」と言ってくれる店を選んでください。
事前に相談できるお店や人は、無理な勧誘をしてこないので、気持ちに余裕を持って判断できます。
「いきなり面接」ではなく「まずは話してみる」が、今の時代に合った始め方です。
③ 「女の子の声」があるかを見落とさない
その店で実際に働いているセラピストが、SNSなどでどんな発信をしているか。
・愚痴や不満ばかりなら空気が悪い
・出勤報告が一切ないなら稼働してない
・逆に、楽しそうで自然体なら安心できる
女の子の雰囲気には、嘘がありません。リアルな空気感が見える店を選びましょう。
見抜く力がなくても大丈夫。“守ってくれる人”を探せばいい
「自分で全部見抜くなんて無理かも…」そう思って立ち止まっているあなたへ。大丈夫です。それは“間違っていない”感覚です。
求人を見る目、面接での対応、働く環境の空気感──全部を最初から完璧に判断できる子なんていません。だからこそ、見抜こうとする努力よりも、信頼できる誰かと一緒に判断する環境が何より大切です。
この章では、判断に自信がなくても安心して働くための“もうひとつの選択肢”をお伝えします。
「自分で全部判断するのが怖い」は正しい感覚
求人を見ても、正直どれが安全か分からない。
「選び方が分からない」「面接で断れるか不安」──そんなふうに感じる子こそ、ちゃんとしてます。
夜職は“人を信じる力”よりも、“人を選ぶ力”が大事です。 だからこそ、誰かに守ってもらう仕組みを自分で作ることが、安全な働き方につながります。
「相談してもいい?」と送れる相手を持つことが最強の安全策
いちばん安心できるのは、「まだ働くか決めてませんけど…」とLINEを送れる相手がいることです。
- 押しつけてこない
- 話を聞いてくれる
- 無理な勧誘がない
──そんな人と出会えるだけで、夜職の怖さは半分以下になります。
▶︎ 応募する前に、“一言相談”してみませんか?
「求人を見るほど、どこがいいのか分からなくなる」 「スカウトがいない今、誰に頼ればいいのか不安」 「でも、ひとりで選んで失敗するのは絶対イヤ」
そんな時は、元メンズエステ店長の虎やんに、LINEで気軽に相談してみてください。
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