「断れない自分が怖かった」──流されやすい子でも“安心して働けるメンエス店”の見つけ方。

メンズエステ

「メンズエステ 怖い」
──そんなふうに検索したあなたへ。

こんにちは。僕は元メンズエステ店長で、これまで何十人もの女の子の面接や相談に立ち会ってきました。
そして、何人もの「やってみたいけど、でも怖い」という子たちの声を聞いてきました。

その中で、特に多かったのが、

「断れなかったらどうしようって、そこが一番不安です」
「自分、NOが言えない性格だから流されそうで…」
「お店に言われたら断れない気がする」

そういう、“断る自信がない”子の声でした。

メンエスに興味はある。稼がなきゃいけない現実もある。
でも、「自分の気持ちより相手を優先しちゃう」性格だからこそ怖い。
──そんな葛藤の中で検索してるあなたに、少しでも安心してもらえるように、
今日は、経験者として本音でお話しします。

「NOが言えない」って、実はすごく多い

まず大前提として。
メンズエステを始めた子の中には、「強気でガツガツしてる」タイプばかりじゃありません。

むしろ逆で──

  • 優しすぎて、嫌って言えない
  • 空気を壊したくなくて、流されちゃう
  • 「断ったら申し訳ない」って思っちゃう

そんな子が多いんです。
実際、僕の店でも「断り方がわからない」って悩む子が何人もいました。

でも、それって“性格がダメ”なんじゃなくて、
ただの「生きづらさ」が出てるだけなんですよ。

今までの人生で、断ったあとに嫌われたことがあったり、
「NO」と言えなかったことで、傷ついた経験があるから、
自分を守るために“優しいフリ”をしてきた。
そういう子が多いんです。


「怖いけど、稼がなきゃ」──だから苦しい

さらにしんどいのが、「やるしかない状況」に追い込まれてるとき。

  • 生活が苦しい
  • 奨学金を返さなきゃいけない
  • 親に頼れない
  • 自分でなんとかしたい

…だから、メンズエステの求人を見た。
でも、「怖い」「流されそう」「自信がない」という本音がある。
そのギャップが、どんどん自分を苦しめる。

「甘えてるのかな、自分…」
「でも、やっぱり怖い」
「でも、誰にも相談できない」

──そんな風に、検索だけで終わる日が続いてませんか?

でも、大丈夫。
あなたは甘えてなんかいない。
怖がれること、それ自体が“自分を守る力”です。


僕が見てきた、“断れなかった子たち”の本音

以前、僕の店に来た子が、面接でこう言いました。

「やる気はあるんですけど…お店に“これやって”って言われたら、
私、たぶん断れないと思います。」

その子は、人が良くて、感謝されたいタイプで、
最初のうちは「なんでも受け入れてしまう」働き方をしてました。

でも、数週間で限界がきて、突然辞めてしまいました。
「自分がどこまでOKなのか」を決める前に、
“お店やお客の要望に合わせる”癖が出てしまって、
気づいたら、自分の心が消えてた──そう言ってました。

これはその子が悪いんじゃない。
環境が合ってなかっただけ。

自己主張が苦手な子には、
「安心してNOが言える環境」じゃないとダメなんです。


じゃあ、どうすれば安心して働けるの?

「断れない自分が怖い」って子が、
それでもちゃんと安心して働けた例もあります。

その共通点は、“自分を守れるお店を選んだこと”。

ここで、元店長の僕が考える「流されやすい子でも安心できるお店の基準」を紹介します。


① 面接で「断ってOKです」とハッキリ言ってくれる

言葉の重みって大事です。
「嫌なことは断っていいですよ」と口だけじゃなく、
「断ったことで評価が下がることは一切ないです」と言ってくれるか。
ここが最重要です。


② 現場で「こうなったらすぐ相談してOK」のルールがある

たとえば、
「お客さんが変なこと言ったら、すぐスタッフにLINEで連絡」
「断ったあとは、スタッフが代わりに謝ってくれる」
──こんなふうに、“自分が悪者にならなくて済む仕組み”が用意されてるかどうか。


③ 女性スタッフ or 女の子出身のマネージャーがいる

これ、ほんとに大きいです。
元セラピストだった子が面接してくれる店は、
女の子の気持ちにちゃんと共感してくれる。


④ 出勤後のトラブル報告がしやすい空気がある

  • 「さっきのお客さんちょっと怖かった」
  • 「今日、気持ちが乗らなかった…」
  • 「帰りたいんですけど…」

こんな一言を、LINE1本で言える店が、いい店です。


断るのが苦手でも、変わっていける。実際にいた“変われた子”

最初に「無理です」「怖いです」って言ってた子が、
ある日こう言ってました。

「前より、断れるようになってきたかも」
「最初に“これは無理です”って言っておくと、お客さんもちゃんと守ってくれました」

これって、すごいことなんです。
少しずつ、「自分を守る」ことに慣れてきた証拠。
そしてそのきっかけは、
最初から“安心できる場所”を選んだことでした。


最後に伝えたいこと──「相談してもいい」ってこと、忘れないで

メンズエステに興味があるけど、
「怖い」「自信がない」「断れないかも」
そんなふうに検索している時点で、
あなたはすごく真剣に考えているんだと思います。

でも、その不安は、
「1人で抱えこまなくていい」ものです。

相談していいんです。
「わたし、断れない性格なんですけど…」
って打ってみるだけでいい。

強くならなくていい。
「今のままの自分」で安心して働ける場所を選べばいいんです。


📩 もし、まだ怖い気持ちがあっても大丈夫です。
LINEで話すだけでも、ちょっと気が楽になるかもしれません。
あなたの不安に、ちゃんと耳を傾けてくれる人がいるかどうか。
まずはそれを感じてみてください。

あなたの優しさが、ちゃんと大切にされるお店は、必ずあります。
“強くなれない自分”ごと、守ってもらっていいんです。

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