【未経験】メンズエステワークのガイドブック|仕事内容の流れを徹底解説

メンズエステ

「メンズエステのお仕事って、一体何をするの?」「風俗とは違うのかしら?」最近、こんな疑問をよく耳にします。そこでこの記事では、メンズエステのお仕事の実態について、女性目線で丁寧に解説していきます。

まず最初に、メンズエステが風俗とは異なることをお伝えします。メンズエステは簡単に言うと、”アロマオイルを使った癒しを提供するマッサージ店”になります。エッチなサービスは一切行いません(健全店という前提はありますが)し、過激なマッサージもありません。

未経験の方でもわかりやすく、メンズエステのお仕事内容の流れを解説します。エステやマッサージといった言葉に抵抗を感じる必要はありません。ぜひ最後まで読んで、メンズエステのお仕事について理解を深めてみてください。

メンズエステの仕事内容の流れをわかりやすく解説

【注意事項】
今回解説する内容は、メンエスで主流になっている「マンションタイプ」のメンズエステについてです。他の店舗型やデリバリータイプとも大きな違いはありませんが、今回はマンションタイプに焦点を当てて説明します。


①お客様をお出迎え


待機するメンズエステのマンションには、お客様が直接お店に訪れます。スタッフは別の場所にいるため、お客様が到着するまではお部屋で待機します。

お客様が到着したら丁寧に出迎え、部屋に案内します。事前にスリッパなどの準備も忘れずに行いましょう。

メンズエステで使われるルームは一般的なワンルームマンションのお店がほとんどかなと思います。間取りは1K・1LDKくらいの広さのお部屋になります。

ルーム内には

マットレス
ソファ

冷蔵庫
観葉植物
間接照明
タオル

などが置いてある、オシャレ感を出したシンプルな作りになっているのが特徴になります。

ヒーリング、癒し系のBGMが流れていたりして落ち着くイメージでお部屋作りをしています。
そこにお客さんを招き入れ、緊張を解きほぐすようにソファに腰を下ろしてもらい、軽く自己紹介をしましょう。

②簡単なアンケートと注意事項の確認

お客様が着席したら、簡単なアンケートと注意事項の確認を行います。(※お店によってはアンケートが無いところもあります。誓約書を記入してもらう店舗もあります。)

一般的に、アンケートには「メンズエステの利用頻度」「疲れが気になる部位」や、『使用してほしいアロマオイルの種類・香り』などが記入できるようになっています。

注意事項(誓約書)には、
*お触り禁止
*自慰行為禁止
*本番強要禁止
*スカウト行為禁止

などのルールを、事前にお客様に一読させて守ってもらうように促す効果があります。

お店の雰囲気やアロマオイルの選択など、お客様に快適に過ごしてもらうための準備です。特に注意事項は、お客様との信頼関係を築く上で重要なポイントになります。

③着替えを促してシャワールームへ誘導


アンケートや誓約書を記入してもらったら、お客様に着替えてもらいシャワールームへ誘導します。

ここでお客様に渡す紙パンツとバスタオル1枚かどうかはお店によって違います。※メンズエステでは紙パンツを履くルールがあります。

ここではお客様のプライバシーを尊重し、心地よい空間を提供します。細やかな気配りがお客様に好印象を与えます。

お客様の洋服を入れるカゴなどはルームの中にあるので、そこに服や荷物を置くようにお客様に教えてあげましょう。

通常ハンガーもあるので、ジャケットなどを着ている人にはハンガーの使用も促しましょう。

④お客様がシャワーを浴びている間にルームの準備

お客様がシャワーを浴びている間には、施術の準備を行います。

シャワーをしてもらう時には清潔な状態を保つために、下半身のVラインやIラインを清潔に洗ってもらうようにお客さんに不快感が無いように促しましょう。

オイルが足りているか、施術マットの準備、タオルの準備などを丁寧に確認しましょう。

この段階でお客様がリラックスできるよう、心地よい空間作りが重要です。

⑤シャワーから出たお客様を再度ルームに誘導


お客様がシャワーから出たら、再度ルームに誘導します。スリッパの用意や丁寧な対応を心がけましょう。お客様がリラックスした状態で施術を受けられるよう、細やかな配慮が求められます。

⑥うつ伏せに寝かせ施術スタート


まずは、お客様にうつ伏せになっていただきます。施術は裏側から始めます。左右上半身、左右下半身の順にマッサージをしていきます。特に注意してほしいのは、首の部分も丁寧にケアすることです。お客様のリラックスを促すため、ゆっくりとした施術を心がけましょう。

施術の順番とまとめると

裏側(背中)→表側(胸)と分けて行います。

左裏側上半身(左肩・左手部分)→右裏側上半身(右肩・右手部分)

左裏側下半身(左お尻・左足部分)→ 右裏側下半身(右お尻・右足部分)

の流れになります。

⑦上半身(首や背中)を丁寧にマッサージ


普通のマッサージを行い、血流を促進します。コース時間によっては全身マッサージも行いますが、短いコースでは背中のみの場合もあります。お客様の要望や時間に合わせて施術内容を調整しましょう。

⑧アロマオイルを塗って上半身をマッサージ

ここからが本格的なオイルマッサージになります。

アロマオイルを使用し、上半身全体をマッサージします。リンパの流れを良くすることにより、お客様の代謝が促進され、リラックス効果も高まります。オイルの使用量や施術の力加減には注意してください。

⑨続いて下半身のオイルマッサージ

下半身のオイルマッサージでは、特に「キワ」の部分に重点を置きます。ディープリンパ、リンパ集中と言われることもあります。

ここがメンズエステの醍醐味であり、お客様にとって特にリラックスできるポイントです。触れてはいけない部位には決して触れず、お客様の心地よい時間を大切にしましょう。

⑩仰向けにさせて同様の施術を行う


最後に、お客様を仰向けにして表側の施術を行います。上半身と同様に左右上半身、左右下半身の順にマッサージを行い、全身のリラックス効果を高めます。

左表側上半身(左手・胸部分)→右表側上半身(右手・胸部分)


左表側下半身(左足・付け根部分)→右表側下半身(右足・付け根部分)

施術が終わったら、お客様のリラックスした表情を見ながら施術の効果を確認しましょう。

お店によっては、部位ごとのマッサージ終了後に、ホットタオルでオイルのベタベタを拭う工程までがセットだと覚えておきましょう。

⑪終わったらシャワールームに再度誘導


施術が終了したら、お客様をシャワールームに案内します。肩もみをしながら少し立ち上がってもらい、オイルを流すように促します。お客様がぼーっとしているかもしれないので、足元にも注意深く気を配りましょう。

シャワールームに入ったら、お客様のリラックスを妨げないように飲み物と名刺を用意します。手書きの名刺には、お客様への感謝の気持ちや施術の感想、次回のご来店へのお誘いなどを添えてください。施術後のタオルなどの処理も怠らず、次のお客様の準備も忘れないようにしましょう。

⑫お着替えをして頂きお見送り


お客様がシャワーから上がったら、「お疲れ様でした!」と言ってお着替えをしてもらいます。ここでも、わずかな言葉や気遣いが重要です。

お着替えが終わったら、ソファに座ってもらい、飲み物を差し出します。横に座りながら、お礼の言葉と手書きの名刺を渡しましょう。

少し談笑してから、玄関までお見送りします。お客様がカバンを持っていたら、靴を履く際に手助けするなど、細やかな心配りを忘れずに行いましょう。

まとめ

メンズエステのお仕事は、単にマッサージを施すだけでなく、お客様とのコミュニケーションや心遣いが重要です。安心感と癒しを提供することで、お客様に満足していただけるよう心がけましょう。細やかな気配りと丁寧な対応は、お客様のリピートや口コミにつながります。メンズエステでのお仕事は、技術だけでなく人間性も問われるもの。自分自身も心地よく、リラックスした雰囲気を作り出し、お客様に特別な時間を提供できるよう努めましょう。

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