「メンズエステ 怖い」
──そう検索した時点で、あなたはたぶん本気で悩んでる人だと思います。
お金は必要。でも、怖い。
興味はある。でも、バレたら人生終わるかもしれない。
そんな葛藤の中で、何度も求人ページを閉じた経験、ありませんか?
こんにちは。
僕は元メンズエステ店長で、何十人もの女の子の面接や相談を担当してきました。
たくさんの子が「稼ぎたいけど、でもバレたくない」という本音を打ち明けてくれました。
だからこそ言いたいんです。
「バレたらどうしよう」って思うのは当たり前だし、
その怖さを無視したまま働くと、必ずしんどくなる。
今日は、バレる不安を抱えたままの子が、少しでも安心して「働く・働かない」を判断できるように、メンエスの元店長の僕が見てきたこと、伝えたいことを正直に書きます。
バレたらどうしよう」──それは“普通の感覚”です

「友達にバレたら、終わる気がする」
「家族に知られたら、親不孝すぎて無理」
「彼氏に絶対に知られたくない。別れることになる。」
「職場に噂が回ったら、恥ずかしくてもう通えない。」
これ全部、実際に面接で女の子が口にした言葉です。
メンズエステに来る子って、決して「軽い気持ちで稼ごう!」って子だけじゃありません。
むしろ、真面目で優しくて、普段は「そんな世界無理だよ」って言われそうな子ほど、
お金の事情や人生の事情を抱えて悩み抜いた結果、検索してきます。
だからこそ、「絶対にバレたくない」っていうのは普通の感覚なんです。
それは「信用してる人に失望されるのが怖い」「裏切るようで怖い」って、人間らしい気持ちだから。
「身バレ・顔バレ」のリアルな不安
メンズエステに興味を持った子が一番最初にぶつかる壁がこれです。
- 「店のサイトに顔写真出るんじゃない?」
- 「SNSで誰かに拡散されたら一生残るんじゃない?」
- 「ストーカーされたらどうしよう」
- 「お店が勝手に写真使ったり、個人情報を流したらどうするの?」
──考えれば考えるほど、怖くなるのも当然です。
特に今は、SNSがあるから「誰かが撮ったら終わり」って思いがち。
そして実際に「勝手に写真を上げられた」みたいな話をネットで見て、
余計に不安が増幅されます。
僕も店をやってたとき、一番気をつけていたのがこの部分でした。
「バレたら終わる」って気持ちを抱えたまま働くと、接客中もずっと不安そうな顔をしてしまう。
そうするとお客さんにも伝わるし、結果的に本人もメンタルが削れるんです。
だから本当に大事なのは、働く前に「どこまでなら自分は許せるのか」を決めて、店と共有することです。
「こんな仕事してたって知られたら人として終わり」──自己嫌悪を抱えた子も多い
もうひとつ、面接やLINE相談でよく聞くのがこれです。
- 「お金のためとはいえ、汚れたことをしてるって思われるのが怖い」
- 「彼氏や家族が知ったら、軽蔑される気がする」
- 「私自身も、自分を嫌いになりそう」
実際、こういう自己嫌悪はめちゃくちゃ多いです。
「お金に困っても絶対風俗とかしない」って周りには言ってた子ほど、
求人ページを閉じたあとに「最低だな私…」って自己嫌悪になる。
でも、僕はそんな子たちに何度もこう伝えてきました。
「そんなふうに悩める子こそ、ちゃんと自分を大事にできる子だよ」って。
怖いのは、自分が壊れることを分かってるから。
自分のプライドとか、信頼してる人との関係とかを大切にしたいから。
だからこそ、「何でもやって稼げばいいじゃん」ってなれない。
それ、めちゃくちゃ立派な感覚なんです。
身バレを防げるお店選びのポイント
じゃあ、「バレたら終わる」って思ってる子はどうしたらいいのか。
絶対に言いたいのは、「自分がどこまで許せるかを決めてから選ぶ」こと。
僕が店長だったとき、バレたくない子に必ず説明してたポイントをそのまま書きます。
✅ 顔出しNGでもOKなお店を選ぶ
「顔出しできません」って伝えて、嫌な顔をするお店はやめましょう。
ちゃんとモザイクやスタンプで隠した写真だけで集客してくれるお店もあります。
「顔出さないと指名取れないよ」って言うお店は、あなたの不安を軽視してます。
✅ SNS投稿やサイト掲載のルールを聞く
- 「写真の使用範囲」
- 「加工の有無」
- 「SNS運用の有無」
これを面接で聞いてください。
強制的に投稿を迫るお店もあるし、「SNSやりたくない」って言ったら受け入れてくれる店もあります。
✅ 「身元管理」の方法を確認する
- 本名で登録しなきゃいけないのか
- 書類はどう保管するのか
- 退店後はどう扱われるのか
LINE相談でも聞いていい内容です。
「めんどくさい子だな」って思うお店は、後でトラブルになる確率が高いです。
✅ 在籍情報を非公開にできるか
- 「掛け持ちバレを防げますか?」
- 「在籍店舗を公表しないでほしい」
これをしっかり伝えてOKと言ってくれる店を選びましょう。
✅ 「バレたら困る」を相談できるか
結局、一番大事なのはこれです。
「もしバレたら人生終わるから本当に怖いんです。」
この一言を言ったときに、
- 「大丈夫だよ。一緒に方法考えよう」って言ってくれる店
- 「うちはそういうの対応してるから安心して」って具体的に説明してくれる店
そういうお店を探してください。
「バレたら終わる」って思う自分を責めなくていい
最後に一番大事なことを伝えさせてください。
「バレたらどうしよう」って不安を抱えてる自分を、恥ずかしいとか、弱いとか、責めないでほしいんです。
それって、「自分を大切にしたい」っていう気持ちの表れだから。
信頼してる人との関係を守りたい。
自分が思う「ちゃんとした自分」でいたい。
そんな当たり前の感覚があるから、簡単に割り切れない。
僕は、そういう子ほど大事にしてほしいって思ってました。
実際、そういう子のほうが接客が上手で、リピートも取れてました。
お客さんも「この子、ちゃんとしてるな」って分かるんです。
「バレない働き方」は、ちゃんと選べます
もちろん、「絶対に100%バレない保証」はどこにもありません。
でも、バレるリスクを限りなく小さくすることはできます。
- 写真掲載を拒否する
- SNSをやらない
- お店とルールを決めて働く
- 個人情報を最小限にする
これを「めんどくさい」って言わず、相談に乗ってくれるお店を選ぶこと。
それだけで、働くときの心の余裕が全然違います。
「働くかどうか」より先に、「話してみる」からでいい
この記事をここまで読んでくれたあなたは、たぶん真面目で、優しくて、
ちゃんと人生を大事にしたいって思ってる人だと思います。
だからこそ、「バレたら終わる」って思うんです。
そんなあなたに、最後に伝えたい。
今すぐ働かなくていい。
まずは相談していい。
「私、絶対バレたくないんですけど」
「顔出しとか本当に無理です」
「身元バレが怖いです」
そうやって、お店に聞いてください。
LINEで打つだけでもいいんです。
そこで「大丈夫だよ」「こうすればいいよ」って一緒に考えてくれる人を、見つけてください。
それができるお店なら、きっと働いてからもあなたを守ってくれます。
📩 もしまだ怖い気持ちがあっても、大丈夫です。
LINEで「相談だけ」でもしてみてください。
無理に決めなくていい。
安心できるまで、話をしていいんです。
あなたの「秘密を守りたい」という気持ちを、大切にしてくれる場所は、必ずあります。
自分を責めずに、そのままのあなたを大事にしてくれるお店を、ちゃんと選んでくださいね。

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