【“英語話せないけど大丈夫だよ”の嘘──外国人客で泣いた新人の話】

メンズエステ

「英語話せないけど大丈夫だよ」──そう言われて入ったメンズエステのお店。だけど、最初の出勤2日目で、ひとりの新人セラピストは泣いた。

今回は、そんな“実際にあった話”をもとに、メンエス未経験の子が「知らずに傷つかないために」知っておいてほしいことを、元店長の視点からお話しします。


面接で言われた「大丈夫」の言葉を信じて。

「英語話せなくても大丈夫だよ。うちの外国人のお客さん、みんな優しいから」

そう言ってくれた店長の笑顔に安心して、彼女はそのお店で働くことを決めた。

だけど、現実は少し違った。

初出勤の翌日、受付からのチャットでこう言われる。

「次のお客様、外国の方ですが、日本語OKです。よろしくお願いします」

来店した男性はたしかに笑顔で、日本語も単語レベルでは分かってくれている様子。 でも、オプションの説明も、ボディの距離感も、なにかがかみ合わない。

“伝わらない”って、こんなにも怖いんだ。

そのお客さんは悪い人じゃなかった。でも、指が服の中に入ってきた瞬間、彼女はパニックになった。 それがルール違反だとわかっていない様子の彼に、うまく伝えられない。

終わったあと、泣いた。悔しくて、怖くて、悲しかった。

現実的に、こういった事例を何度も聞いた経験があります。


外国人客=全部が危険、じゃない。でも怖いと感じるのは当たり前。

この記事を読んでくれてるあなたも、たぶん同じような不安を抱えていると思う。

「外国人って、話通じるの?強引だったらどうしよう…」 「もし裏目的で来られたら、断れるの?」 「店長は守ってくれるの?」

その不安、ぜんぶ普通です。おかしくなんてない。

実際、外国人のお客さんでも紳士な方はたくさんいるし、むしろリピートしてくれるような優しい人も多い。

でも、ひとつだけ大事なことがあります。

それは、

“怖いと思った時に、ちゃんと守ってくれるお店かどうか”

これが、安心して働けるかどうかの決定的な分かれ目です。


外国人のお客さんとトラブルになるのは、こういう時

外国人のお客さんだからって、全員が危険なわけじゃない。 でも、“ズレ”が生まれやすいのも事実です。

  • オプションの説明が伝わっていなかった
  • マッサージ中の距離感が文化的に違う
  • 「やめて」が伝わらず、お互いが困惑する

たったこれだけのことで、施術中に不安が襲ってくる。

そしてもっと怖いのは、そのあと店長に相談しても、

「まぁまぁ、今回は運が悪かっただけ」

みたいに流されるパターン。これ、心が折れます。


「外国人客でも安心」なお店の特徴

じゃあ、どういうお店なら大丈夫なの?

答えはシンプルです。

  • 面接のときに「外国人来店の比率」を明確に話してくれる
  • トラブル時にすぐ対応してくれる“受付力”がある
  • 「外国人NG」など、あなたの希望を尊重してくれる
  • 断ってもいい、って最初から言ってくれる

こういったお店は、セラピストを「売上のための道具」としてではなく、 ひとりの人間として尊重してくれるところです。


「外国人=稼げる」はホント。でも無理する価値ある?

実際、外国人のお客さんはチップが多かったり、指名がつきやすいケースもある。

でも。

あなたの不安を飲み込んで、ガマンしてまで接客する価値、ありますか?

「稼げるよ」って甘い言葉を信じて、気がついたら泣いてた。 それって、ほんとにもったいない。

大丈夫。ちゃんと自分を守れる選び方をすれば、 “外国人客が来るお店”でも、あなたは笑顔で働けます。


不安なまま働かないで。まずは相談してほしい

「メンエスで働いてみたい。でも、外国人のお客さんってちょっと怖いかも…」

そう思ったら、まずは話していい。

  • どんなお店を選べば安心できるのか
  • 外国人NGで働けるお店はあるのか
  • 自分に合った距離感で働けるか

全部、僕に聞いてください。


元メンズエステ店長として、あなたの不安に寄り添います

僕は、元メンズエステの店長として、たくさんのセラピストさんの悩みを聞いてきました。

「外国人のお客さんが怖いです」 「言葉が通じなくてトラブルになりそう」 「“大丈夫”って言われたけど、本当か分からない」

そう感じるのは、あなただけじゃありません。 不安があるのは当たり前。だからこそ、安心して働ける環境を選ぶことがいちばん大事です。

無理に辞めさせることもしませんし、強引な求人紹介もしません。 ただ、あなたが「大丈夫」って思えるまで、ちゃんと話を聞くことはできます。

まずはLINEで、今感じていることをそのまま教えてください。
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